防犯カメラをマンションに導入するメリット

2022.05.30

防犯カメラをマンションに導入するメリット

防犯カメラをマンションに導入を検討されている方に、マンションではどういったトラブルが発生しているのか、防犯カメラで解決できることについて解説していきます。また数ある防犯カメラの機能や種類、形状の中でマンションやアパートにおすすめの防犯カメラまで解説していきます。

 

マンションでよくあるトラブル

実際にマンションでよくあるトラブルついて解説していきます。防犯目的でカメラを設置する場合でも、どういったトラブルが起きているのか事前に確認することで、防犯カメラの効果を最大限発揮しますので、事前に把握することが重要です。

 

駐車場や駐輪場での盗難やいたずら

マンションでもっとも多いのが駐車場や駐輪場でのいたずらや盗難です。自転車やバイクなどはセキュリティ対策をしていないと盗難の対象になりますので、早めの対策が必要です。また何かトラブルがあった際に、防犯カメラの映像を撮影しておくことで、トラブルの早期解決に役立てることができます。

 

ゴミ捨て場での不法投棄

共用スペースの中でもゴミ捨て場において、ゴミの不法投棄も問題になっています。マンションの住民以外が指定の日以外のゴミ出しなど悪臭問題などトラブルも後を絶ちませんのでそういったトラブルを解決させることができます。ゴミ捨て場に防犯カメラが設置してあるだけで不法投棄への抑止効果がありますので、効果が期待できます。

 

住民同士でのトラブル

マンションの住民同士のトラブルもあります。共用スペースに物を置きっぱなしにする、ベランダでのタバコや、どんちゃん騒ぎなど住民同士のトラブルが発生した際に防犯カメラの映像があれば役に立ちます。トラブルがあった際も録画映像を残しておけばトラブルの解決に防犯カメラの映像を役立てることができます。

 

おすすめする防犯カメラ機能

マンションにおすすめの防犯カメラ機能を紹介します。

 

赤外線暗視機能

赤外線暗視カメラとは夜間、暗闇の中で暗視撮影ができる防犯カメラです。赤外線暗視とはレンズの正面に赤外線LEDを搭載することで、0LUXの暗闇の中で赤外線を照射して、反射した赤外線をイメージセンサーで取り込むことで夜間の暗視撮影が可能な機能です。

 

防水防塵機能

屋外に防犯カメラを設置する場合に、防水防塵機能があれば結露や浸水を防ぐことができます。IP性能が高い防犯カメラであればあるほど、防水性能が上がりますので、それだけ結露や浸水を防ぐことができます。

 

全方位PTZ機能

全方位PTZカメラであればカメラ1台で全体を把握することができますので、カメラの台数を減らして防犯カメラを導入することができます。カメラの台数を減らすことで、配線工事も減りますので、さらに全体のコストを抑えることもできます。

 

防犯カメラを設置する際の注意点

実際にマンションに防犯カメラを設置する際の注意点について解説していきます。

 

プライバシーに注意する

防犯カメラは撮影した映像を録画しますので、録画データは個人情報になります。そのため取り扱いには注意が必要です。防犯目的で録画データを取得する場合、問題はありませんので防犯目的でカメラを設置してあることを告知することが必要です。その場合は防犯ステッカーを使うことで解決します。

画角に注意する

防犯カメラの画角はカメラの種類によって異なります。水平画角が100度以上の広角カメラであれば、カメラを部屋の隅に設置することで部屋全体を監視することができます。カメラの映像の中に死角があると防犯カメラを設置する意味がありませんので、四角がでないように注意して設置する必要があります。

 

マンションに防犯カメラを

マンションに防犯カメラを設置するメリットはお分かりいただけたかと思います。是非マンションに防犯カメラを設置しましょう。