防犯カメラの赤外線照射機能とは

2022.05.25

防犯カメラの赤外線照射機能とは

防犯カメラには赤外線暗視機能が搭載されていますので、暗闇の中でも暗視撮影することが可能です。今回は防犯カメラの赤外線照射機能について解説いたします。

 

赤外線暗視カメラとは

防犯カメラの正面に赤外線LEDを搭載しており、夜間はカメラの照度センサーにより外の明かりを感知して赤外線を照射します。赤外線が照射された物体の反射した赤外線をセンサーに取り込むことによって暗闇の中でも暗視撮影することを可能にしました。

 

赤外線照射距離

赤外線暗視カメラは赤外線の照射距離があります。卓上の見守りカメラであれば5メートルから長距離タイプであれば、100メートル程度の照射距離を持つ防犯カメラも存在しています。また照射距離に対して、照射角度もあります。照射角度が狭い赤外線暗視カメラの場合、スポットライトを当てたような映像になってしまい、四隅が暗闇の映像になってしまいますので赤外線の照射角が広い赤外線暗視カメラを選ぶようにしましょう。

 

赤外線LEDの発光

赤外線LEDは夜間、赤く発光しますので暗闇の中で赤く光、侵入者を威嚇します。赤外線はただちに人体に害が出るようなことはありませんが長時間、見続けているといい影響はありませんので、見続けないように注意しましょう。